賃貸アパート・マンション等の家賃未納・賃料滞納・未払いや遅延の事例が最近多く聞かれます。
家賃滞納・賃料未納・未払いや遅延が発生したら、賃貸アパート・マンション等の家主・大家さん(貸主)はどのような対応をすべきでしょうか?
まず、肝心なことは、家主・大家さん本人が、賃借人に督促に行かないことです。
一見すると、「何で?」と思われるかもしれません。
これをやっても、すぐに解決しないケースがあります。
督促・回収がスムーズにいけば良いのですが、得てして、複数回にわたるケース等に発展してより多額の滞納額に積み重なることもあります。
人間関係に重みを置いている大家さんからすれば、「なぜ?」となる結果、「顔も見たくない」と言って督促自体が止まってしまうケースもあります。
回収するか?退去するか?と言った結果が出まで、却って時間が掛るため苦労が続くと言う状況に陥ることもあります。
例えば、家賃未払いや遅延、賃料滞納している理由を聞いてみると・・・・・
「病気になって仕事に行けない」
「リストラで収入が減って・・・」等様々あるでしょう。
それを賃貸アパート・マンション等の貸主である「大家さん」が直接聞いてしまうと、まるで督促や回収するのが悪いみたいな錯角になってしまいます。
また、それを聞いて少し待ってあげても、その後、きちんと支払う約束が履行され、未納家賃や滞納賃料を回収できるとは限りません。
そんな時どうします??
また、同じ賃貸アパート・マンション等できちんと家賃・賃料を払っている人と不公平へになったらどうします?
そうなんです!
一番大事なことは、賃貸アパート・マンション等の大家さんは、直接家賃・賃料の督促や支払交渉をしないでください!
確かに、人情面から言えば、未払いや遅延、滞納する理由はわかります。でも、大家さん自身が負担する費用は誰も待ってくれません!
そして、賃貸アパート・マンション等の家賃の未払いや遅延、賃料滞納が連続し、金額が高額になると回収不能になる恐れがあるばかりでなく、かえって不幸な結果になる場合があります。
滞納賃料や未納家賃の督促・回収だけでなく、事後の対応まで踏まえた第1歩を踏み出さないと、初期動作の影響を受けることになり兼ねません。
賃貸アパート・マンション等の大家さん!
未納家賃や賃料滞納の問題は、まずご相談ください!
そして、可能な限り「早く」督促に行ってもらいましょう!
このタイミングからこじれてくるのです!